グリセリンってどんな成分?
「グリセリン」って皆さんご存知ですか?
名前だけは聞いたことがあるけれど、どんなもので、どんな成分なのか詳しくは知らないという方も多いと思います。
中には、グリセリンと聞いたときに、狭心症治療薬や爆薬にも使われるニトログリセリンを思い出す方もいるかもしれませんが、ニトログリセリンとグリセリンは全く異なった物質です。
グリセリンは食品添加物や医薬品、化粧品にも使われている物質です。
特に、医薬品と化粧品の観点から見ると、保湿効果に優れた物質なのです。
そもそもグリセリンとはどういった物質なのかというと、実はアルコールの一種なんです。体内に入ると、体の酵素によって糖分と同じように分解されます。
グリセリンは透明無色で、はちみつのようにとろとろとした液体です。
特長としては、水になじみやすく保湿性に優れていることが挙げられます。
この保湿性こそが、医薬品や化粧品に使われる由縁なのです。
保湿剤や潤滑剤としての効果をもつグリセリンは、肌のトラブルに悩む方にはとてもおすすめな保湿成分です。
グリセリンは、保湿をしてくれるだけでなく、肌を柔らかくしてくれる効果もあります。肌にとってさまざまな良い効果が期待できる成分なんですよ!
特に寒い季節になると、肌が乾燥してカサカサが気になりますよね。
そんなときにグリセリンを使えば、肌の乾燥トラブルを解消できますよ!